ハシケントリオ3rdCD 『きみといたら/渇れない華』

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収録曲
01 きみといたら
02 渇れない華
03 サラババラライカ(ライヴ)
04 ケモノミチ(ライヴ)
05 風をくらえ(ライヴ)
06 冬の死を悼む日(ライヴ)

発売日:2018年9月3日(リリースツアー初日・博多リブラボから先行発売)
一般発売日:2018年10月3日(予定)
流通:ハピネスレコード

品番:HRBR-011
定価:2000円+税

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「きみといたら」試聴

「サラババラライカ」PV

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『伝えたいのは、シンプルな言葉。』

「ハシケントリオ」として3枚目のCDとなる「きみといたら/渇れない華」。
ハシケンのシンガーソングライターとしての類いまれな才能をいかんなく発揮し、
他の誰にも書けない別タイプの新しいラブソング2曲が到着。

どこか懐かしく染み込む、シンプルな言葉だからこそ伝わる歌「きみといたら」には、
浜野謙太【ハマケン】(在日ファンク、他)がいそがしい俳優活動の合間をぬって
トロンボーンで参加。独特の温かみのある演奏で花を添えている。

「渇れない華」では今までにはないハシケンのクールでセクシーな歌声と
ハシケントリオというバンドの新たな可能性を見せつけてくれる。

そして、今年2018年2月25日ハシケンの現在の活動拠点である鹿児島県奄美大島の
ライヴハウス「ASIVI」(アシビ)で行われたハシケンの50歳を祝うイベント
「ハシケンたんじょうび五十祭!」から白熱のライヴ音源4曲を収録。
本CDの共同プロデューサーでもあるハシケンの盟友・河村博司(ex.ソウルフラワーユニオン)、
ハシケンとデュオも組むバイオリン・磯部舞子【ベチコ】、そして京都・精華大学在籍時から
くるり岸田繁や高野寛を始め各方面から絶賛され、今年正式デビューを果たす京都在住
シンガーソングライター中村佳穂がコーラスで参加。

尚、ジャケットに使われている刺繍とデザインはハシケン自らが手がけている。

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ハシケントリオ

ハシケン【ボーカル、ギター他】
伊藤大地【ドラム、口笛】
上地gacha一也【ベース】

ゲスト・ミュージシャン
浜野謙太【トロンボーン】
河村博司【ギター、コーラス】
磯部舞子【バイオリン】
中村佳穂【コーラス】

プロデュース
ハシケントリオ、河村博司

<ハシケントリオ『きみといたら』リリースツアー>
9/3(月)博多 LIV LABO
9/4(火)広島 OTIS!
9/5(水)岡山 城下公会堂
9/6(木)大阪 ムジカジャポニカ
9/7(金)名古屋 ブラジルコーヒー
出演:ハシケントリオ、河村博司

 

『僕はこのアルバムを何度も何度も聴くだろう。』
近藤康平(絵描き/ライヴペインティング)

ハシケンさんに初めて会ったのはもう6年ぐらい前の京都のスタジオ。
知人が紹介してくれた。

僕はとても緊張していたけれど、
ハシケンさんはフレンドリーに接してくれて
少しおしゃべりをした後に、ふと
「こんな歌に絵がつくといいと思っていてね」
と数曲その場で弾き語りをしてくれた。

その時、僕の緊張は消えた。
その時は絵の具は持っていなくスケッチブックとペンしかなかったのだけど
そのイメージを必死に描こうとしたのを覚えている。

その時、感じたのは「この人の歌は直に体に響くんだなぁ。
まるでそっちとこっちとの距離がないみたいだ」ということだ。
そしてそれは体の一部に突き刺すように響くのではなくて
全体を包み込んでくれるように響く。

すると歌声に包み込まれたまま聴く人は自由に空間や
時間を旅することができる。また喜怒哀楽さまざまな湧き上がる
感情に身をまかせることができる。
力を抜いて任せればいいんだよ、と。

これはとても貴重な音楽体験だ。
それはハシケンさんがそんな風に生きているから成り立つに違いない。

あれから6年経ち、ハシケンさんが新しいアルバムを届けてくれた。
ハシケンさんはさらに大きくなっていた。また素晴らしい仲間が一緒だった。
あの時の感情がさらに大きくなって僕を包む。
僕はこのアルバムを何度も何度も聴くだろう。
だって、そのたびに僕は心も体も開放して、
風になったり夕焼けになったり嬉しかったり
悲しかったりハシケンさんの歌世界そのものになれるのだから。
そこから見える景色は美しい。
だからハシケンさんの歌を聴くと何枚も何枚も絵を描きたくなるから大変だ。